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社員インタビュー

挑み続けなければ
真の「安定」を
勝ち取ることはできない。

システム本部 主任 システムエンジニア
知識工学部卒 2012入社
小林 大志

<プロフィール>

新たな価値の提案に挑み続ける課題解決者。OJTリーダーを務めるなど若手の育成にも注力している。同じ作業を繰り返すだけで、安定は得られないと考えている。

入社動機について

魅力は「安定感」だけじゃなかった

目的と手段を明確にして、最大限の成果を出すために効率的な努力をする。それによって、自分の人生に「安定」を勝ち取っていく。それが、少年時代から変わることのない、私の生き様です。象徴的な例が、大学受験において、一般受験を避け、指定校推薦を選んだこと。試験傾向や競争などの「不確実性」が存在する道よりも、授業で習ったことをしっかりとやるだけの方がより「確実」だと判断したからです。
あらゆるリスクを考慮し、より確実な道を選びたい。そんな私だからこそ、もともとは公務員志望でした。ところが、2011年の東日本大震災の影響で、あらゆる採用スケジュールがストップ。一般企業にも視野を広げ、「企業としての安定感」を軸に据える中で出会ったのが、C3ISでした。当時は、「国が相手のビジネスであれば、会社がなくなるようなことはないだろう」という点だけに魅力を感じていたというのが正直なところ。事業内容も国防に関するシステムを維持・管理するというくらいしか理解していませんでした。
しかし、実際に入社してみると、その仕事は多くのやりがいと発見に満ちていました。「国防の一端を担う」という使命は他では味わえないものですし、仕事で触れるネットワーク機器も市販されていないオーダーメイドのものばかり。ここでしか見られないものや経験に、とにかくワクワクしていましたね。

C3ISの仕事の内容・魅力

伴走し続けるからこそ、実現できる価値がある

現在は、航空自衛隊のネットワークインフラ用のシステムの維持・整備を担当しています。主な仕事内容は、お客様の窓口を務めながら、システム開発・改修を行うパートナー企業をとりまとめ、お客様のニーズに応える改修や、障害対応を行っていくこと。プロジェクトマネジメント的な立ち回りが求められることになります。
C3ISの「維持・整備」は、お客様に言われた作業をこなすだけの仕事ではありません。お客様のニーズや担当するシステムを知り尽くす者として、「よりよい価値を実現するための提案」をしていくことが求められます。日本の防衛の根幹を担うシステムに対して、自らの技術やアイデアを駆使して、よりよいものにしていく。その責任感やプレッシャーは他では味わえないものですし、多様なステークホルダーとの調整を行い、自らの提案が実現したときの達成感は、この上なく大きいものになります。一度、システムをつくって終わりではなく、お客様に伴走し続け、同じ目線で考えるからこそ、実現できる価値がある。それこそが、私たちの存在意義だと言えるでしょう。
また、ロシアによるウクライナ侵攻などによって、国防に関する関心や危機感は、ますます高まっています。私自身、国際情勢に関するニュースに敏感になりましたし、自らの仕事が持つ意義を強く感じるようにもなりました。今、世界で起きていることが自分事になる。そうした点も、C3ISならではのやりがいなのかもしれませんね。

これからの目標

チームを支え、新たな価値創造を

C3ISが安定した企業基盤を持っていることは間違いありません。しかし、その安定は的確に依頼に応え続けるだけでなく、さらなる価値を提案し続けることで築かれたものです。同じことを繰り返し、それを享受するだけでは、真の安定は得られないと私は考えています。
現状に甘んじることなく、常にお客様に新たな価値を提案できる存在であり続ける。そのチャレンジを後押ししてくれたのが、周囲のメンバーたちでした。世間では、配属ガチャなどという言葉が盛んに飛び交っていますが、心から人に恵まれてきたと言えることは、本当に幸せなことだと思っています。
そして、その環境を次の世代にも提供していくことが、私たちの役割です。一人ひとりのアイデアややりたいことをしっかりと後押しすること。そして、新たな発見やスキルをしっかりと身につける機会を提供すること。そうした取り組みの一つひとつが、会社全体の底上げにつながり、さらなる価値創造の原動力になっていくのですから。

応募者へのメッセージ

お客様が防衛省ということで、何をしている会社なのかがイメージしにくいと思います。また、どこか堅苦しい印象を持っている人もいるかもしれません。ですが、私たちはあくまでも民間の企業ですから、決してそんなことはありません。毎日、明るく楽しく、メリハリをつけて仲間たちと仕事をしています。お客様もあたたかい方が多く、フラットに私たちの提案に耳を傾けていただけますし、プロジェクトを通じて得られる絆は私にとって何よりの財産になっています。「小林さんに頼めば間違いない」とバイネームで信頼していただけることもやりがいのひとつ。不安を感じることなく、気軽にご応募いただければ嬉しいです。

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